編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜平成30年度マーケティング論第3問〜

編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜平成30年度マーケティング論第3問〜

前回の記事では、神戸大学経営学部編入試験マーケティング論の、平成30年度の過去問第2問について解説しました。

※前回の記事はこちら編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜平成30年度マーケティング論第2問〜

その他編入試験のまとめ記事はこちらから

今回の記事では前回に引き続き過去問の解説に入っていきます。

「平成30年度マーケティング論の第3問の内容は?」

「どうやって解答すれば良いの?」

勉強方法が分からない」

これらの疑問に全て答えます!!

今回は平成30年度マーケティング論シリーズ、第3問になります。

それではどうぞ!!

※注意!!神戸大学経営学部は試験問題を公表していません。ですから、実際の問題の言い回しを若干変えております。大まかな内容は実際の問題に寄せていますので、安心して参考にして下さい。

平成30年度マーケティング論の試験内容(問3)

・具体例を挙げつつ、市場における脱コモディティ化について説明せよ。

解答

 市場における脱コモディティ化の例を、東洋水産のマルちゃん正麺を例に説明する。マルちゃん正麺が誕生する以前の即席袋麺市場は揚げ麺が主流であり、それは長年変化する事が無かった。売れ筋の商品も常に日清食品のチキンラーメンかサンヨー食品のサッポロ一番であり、他の商品もそれに似た味や食感の商品と、変化が無かった。そのため袋麺市場は市場として良く言えば安定し、悪く言えば商品の質や価格に変化のないものとなった。そのため消費者は目新しさの無い袋麺市場に、次第に興味を抱かなくなった。言わば市場として低迷期であり、魅力的な場所では無くなりコモディティ化してしまったのである。袋麺の出荷数は年々低迷の一途を辿り、市場として魅力が落ちていく一方だった。

 その様な環境下において、ある革命的な袋麺が市場に誕生し市場において脱コモデティ化を達成する事となる。それが東洋水産のマルちゃん正麺である。マルちゃん正麺は従来の揚げめんと違い油を使用していない。生麺うまいまま製法と言う、独自の技術を用いて子どもからお年寄りまで食べやすい麺の開発に成功した。独自の技術で差別化されたマルちゃん正麺は、その魅力により低迷していた袋麺市場を活性化し、従来袋麺を食べなかった層を開拓し脱コモディティ化に成功したのである。平凡で変化に乏しい魅力の薄かった袋麺市場を再び魅力のあるものへと見事変化させたのだ。以上

解説

今回はコモデティ化に関する問いでした。コモディティ化は市場が平凡化し魅力が薄れ、その結果として市場全体が低迷化する現象です。

脱コモディティ化はそれを打破する感じで書けば問題ありません。基本をしっかり抑え試験に合格しましょう!!

参考資料

第5版マーケティング戦略(有斐閣出版)

こちらの第12章P.276~283を参考にしました。

ケースに学ぶマーケティング(有斐閣出版)

こちらも事例研究の本として参考にしました。

コトラーのマーケティング入門

試験で問われた概念をこの本で必ず確認しましょう。マーケティング神コトラーの辞書的バイブル本です。

※マーケティングの初学者はまずこちらから勉強しましょう。是非見ておいて下さい。

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