編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ！！過去問編〜平成30年度マーケティング論第2問〜

前回の記事では、神戸大学経営学部編入試験マーケティング論の、平成30年度の過去問第1問について解説しました。

※前回の記事はこちら→編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ！！過去問編〜平成30年度マーケティング論第1問〜

※その他編入試験のまとめ記事はこちらから

今回の記事では前回に引き続き過去問の解説に入っていきます。

「平成30年度マーケティング論の第2問の内容は？」

「どうやって解答すれば良いの？」

「勉強方法が分からない」

それではどうぞ！！

※注意！！神戸大学経営学部は試験問題を公表していません。ですから、実際の問題の言い回しを若干変えております。大まかな内容は実際の問題に寄せていますので、安心して参考にして下さい。

平成30年度マーケティング論の試験内容（問2）

・サービスの重要性と特徴について、サービスのマネジメントを考える際の課題等に触れながら説明せよ。

解答

・製品を顧客に提供する上で、ただ単に製品を開発し販売するだけでは、顧客はその製品が自身のニーズやウォンツの何を満たすのか分からない。そこで、製品の購入や使用に必要な情報や機能を適切に提供する事で、顧客はその製品の属性を認識可能になるのである。サービスはこの様に、目には見えない無形な事が特徴である。それに加えて顧客の認識を促す為に、いかに製品情報を適切に管理し提供出来るかが重要となってくる。なぜなら、適切な情報の提供の有無が、顧客の製品やサービスの購入を左右するからである。

　ではこの無形のサービスをどの様にマネジメントしていくのか、それには提供サービスの可視化が課題となる。具体的には顧客に企業の提供するサービスを評価して貰い、数値や文章に置き換える事が必要となってくる。企業が提供するサービスが顧客に適切に伝わっているのか、またどの様に伝わっているのか、相互の認識にズレはないのか、ズレがあった場合どの様に改善していくのか等である。まとめると、サービスは顧客の購買を左右する重要な要素で、無形という特徴があり、マネジメントを行う為に、顧客の評価等を通じて数値や文章に変換し可視化するという課題がある。以上

解説

参考資料

・第5版マーケティング戦略(有斐閣出版)

こちらを参考にしました。

・ケースに学ぶマーケティング(有斐閣出版)

こちらを参考にしました。

・コトラーのマーケティング入門

試験で問われた概念をこの本で確認しましょう。マーケティングの辞書的バイブル本です。

※それとこちらも参考になるので余裕があれば見ておいて下さい。

・1からのマーケティング<第4版>

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