編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜平成30年度マーケティング論第1問〜
前回の記事では、神戸大学経営学部編入試験マーケティング論の、令和1年度(平成31年度)の過去問第3問について解説しました。
※前回の記事はこちら→編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜令和1年度(平成31年度)マーケティング論第3問〜
※その他編入試験のまとめ記事はこちらから
今回の記事では前回に引き続き過去問の解説に入っていきます。
「平成30年度マーケティング論の第1問の内容は?」
「どうやって解答すれば良いの?」
「勉強方法が分からない」
これらの疑問に全て答えます!!
今回は平成30年度マーケティング論シリーズ、第1問になります。
それではどうぞ!!
※注意!!神戸大学経営学部は試験問題を公表していません。ですから、実際の問題の言い回しを若干変えております。大まかな内容は実際の問題に寄せていますので、安心して参考にして下さい。
平成30年度マーケティング論の試験内容(問1)
・以下の3つのマーケティング用語について、各々簡潔に説明せよ。
・市場
・価値連鎖
・カニバリゼーション
解答
・市場:ある目的(ニーズやウォンツ)を達成したいと望んでいる、個人あるいは企業、組織の集合体の事を指す。これらの集合体は製品やサービスを購入、あるいは導入する事で目的を満たしていく。市場には目的(ニーズやウォンツ)が表に出ている健在的な買い手と、出ていない潜在的な買い手が存在する。
・価値連鎖:バリューチェーンとも言い、企業が顧客に製品やサービスを提供するまでの一連の活動に対し、どの様に貢献しているのかを価値の連鎖として捉えたものである。主に支援活動と主活動の2種類が挙げられる。主活動は企画から始まり、仕入れ、製造、販売、サービスといった、製品を提供する為に欠かせない要素から構成される。支援活動はその名の通り、主活動を支援する為の活動である。製品を提供する為に必要な人事・労務管理、技術開発、調達活動を指す。価値連鎖は上記の2種類から構成され、分析される。
・カニバリゼーション:共食いの意味を持ち、企業の持つ製品やサービス同士で市場の奪い合いを引き起こす事を指す。具体的には新製品や新サービスを市場に導入した結果、既存の製品ラインの売上の減少や取扱量の低下を引き起こしてしまったり、既存ブランド価値の低下や混乱を引き起こす事が挙げられる。
解説
・今回はマーケティング用語の問題でした。基礎的な概念が問われています。その一方で価値連鎖(バリューチェーン)が問われており、経営学に絡めた知識も問われています。
マーケティングと経営学は重なる点が多く、一緒に勉強をするとより効果を発揮します。是非この2科目を選択しましょう!!
参考資料
・第5版マーケティング戦略(有斐閣出版)
・ケースに学ぶマーケティング(有斐閣出版)
・コトラーのマーケティング入門
試験で問われた概念をこの本で確認しましょう。マーケティングの辞書的バイブル本です。
※それとこちらも参考になるので余裕があれば見ておいて下さい。
・1からのマーケティング<第4版>
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着実に力は付いています!!合格まで一緒に頑張っていきましょう!!
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神戸大学経営学部編入学に合格するため、二人三脚で頑張っていきましょう!!
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