編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜令和2年度マーケティング論第1問〜
前回の記事では、神戸大学経営学部編入試験マーケティング論の、令和3年度の過去問第4問について解説しました。
※前回の記事はこちら→編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜令和3年度マーケティング論第4問〜
※その他編入試験のまとめ記事はこちらから
今回の記事では前回に引き続き過去問の解説に入っていきます。
「令和2年度マーケティング論の第1問の内容は?」
「どうやって解答すれば良いの?」
「勉強方法が分からない」
これらの疑問に全て答えます!!
今回は令和2年度マーケティング論シリーズ、第1問になります。
それではどうぞ!!
※注意!!神戸大学経営学部は試験問題を公表していません。ですから、実際の問題の言い回しを若干変えております。大まかな内容は実際の問題に寄せていますので、安心して参考にして下さい。
令和2年度マーケティング論の試験内容(問1)
・以下の3つのマーケティング用語について、それぞれ簡潔に述べよ。
①事業領域の定義とマーケティング戦略
②製品ライフサイクル
③流通の機能
解答
・①事業領域の定義とマーケティング戦略について述べる。事業領域とは自社の目指すべき方向、理念を見据え経営資源を加味し、事業を展開する範囲の事である。更にSTPアプローチにより、市場需要において、どの様な領域のセグメントに対し、どの様なターゲットを見据え、企業がどの様なポジションを確立させるかを考え、それに経営資源をも加味した上で決定される事業を行う範囲である。マーケティング戦略は、この事業領域を決定し、それに基づき、適切なマーケティング・ミックスを構築する事である。以上
②製品ライフサイクルについて述べる。製品ライフサイクルとは製品を人間の一生と同様に捉え、製品は生まれ、やがて死ぬ運命にあるとう考え方である。この製品ライフサイクルはいくつかの段階に分ける事ができる。新製品が生まれ、市場に送り出される段階の導入期。売上と市場規模が急速に伸びる段階である成長期。売上の伸びが鈍化し、飽和点を迎える段階の成熟期。売上と利益が急速に減少する段階の衰退期。以上4つである。企業は、この製品ライフサイクルがどの段階にあるかを見極め、適切なマーケティングを考えていかなければならない。以上
③流通の機能について述べる。流通には大きく3つの機能がある。商流、物流、情報流の3点である。商流とは、商取引を行う商品の所有権が移転する流れの事である。物流とは、商品が実際に移転し、在庫され、移転する流れの事である。情報流とは商品情報、在庫情報等の流れの事である。他にも卸機能として、メーカーと実際に販売する企業との間にある、供給と需要を調整する需給調整機能等もある。以上
解説
今回はマーケティングの基本的な定義、概念についての問いでした。この様に神戸大学経営学部の編入試験マーケティング論では、基本的な問題を問われる事が多いです。基本を学び、確実に点数を取っていきましょう。
参考資料
・第5版マーケティング戦略(有斐閣出版)
①事業領域の定義とマーケティング戦略
→P39〜57を参考にしました。
②製品ライフサイクル
→P187〜192を参考にしました。
③流通の機能
→P155〜173を参考にしました。
・ケースに学ぶマーケティング(有斐閣出版)
こちらの第3章、第4章も参考になります。
・コトラーのマーケティング入門
試験で問われた概念をこの本で確認しましょう。マーケティングの辞書的バイブル本です。
※それとこちらも参考になるので余裕があれば見ておいて下さい。
・1からのマーケティング<第4版>
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今回はマーケティングの基本的な定義、概念についての問いでした。神戸大学経営学部の編入試験マーケティング論では、基本的な問題を問われる事が多いです。基本を学び、確実に点数を取っていきましょう。
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