編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜令和3年度マーケティング論第3問〜
前回の記事では、神戸大学経営学部編入試験マーケティング論の、令和3年度の過去問第2問について解説しました。
※前回の記事はこちら→編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜令和3年度マーケティング論第2問〜
※その他編入試験のまとめ記事はこちらから
今回の記事では前回に引き続き過去問の解説に入っていきます。
「令和3年度マーケティング論の第3問の内容は?」
「どうやって解答すれば良いの?」
「勉強方法が分からない」
これらの疑問に全て答えます!!
今回は令和3年度マーケティング論シリーズ、第3問になります。
それではどうぞ!!
※注意!!神戸大学経営学部は試験問題を公表していません。ですから、実際の問題の言い回しを若干変えております。大まかな内容は実際の問題に寄せていますので、安心して参考にして下さい。
令和3年度マーケティング論の試験内容(問3)
・広告活動とPR活動(パブリック・リレーションズ)の共通点と相違点について述べよ。
解答
・まずそれぞれの共通点を述べる。広告活動もPR活動も共に対市場、対顧客へ自社の製品あるいはサービスを、アピールするための手段であるということである。どちらも自らがアピールしたい市場、顧客に、費用をかけ、認知してもらう活動になる。
次に相違点について述べる。広告活動と、PR活動の相違点との相違点は、活動を通じて関係性の構築を目指しているか、という点が挙げられる。広告活動は基本的にインターネット、テレビ、新聞、ラジオ、等々の広告を買い取り、自社の製品あるいはサービスを宣伝する。それは買い取った広告の枠に宣伝を行うのみで、一方的な活動になる。あくまで決まった時間、決まった場所、決まった枠での宣伝になるので、自分達の主張を述べるにとどまるのである。一方でPR活動は、ステークホルダーとの信頼関係の構築を主眼に置き、その活動内容として投資家向けのIR、プレスリリースやCSR活動の発信、SNS等を通じたファン作り、あるいは交流等の、双方向のコミュニケーションを主眼に置いている。ステークホルダーとの良質な関係性を構築し、持続可能な活動を目指しているのである。以上
解説
今回はマーケティングの中でも広告政策に関する問いでした。広告政策の分野は単に広報を行うのではなく、PR活動といった関係性を構築する政策も含まれます。マーケティング・ミックスの範囲になりますので、しっかり把握しておきましょう。
参考資料
・第5版マーケティング戦略(有斐閣出版)
こちらのP.12〜13、238〜244、344を参考にしました。
・コトラーのマーケティング入門
試験で問われた概念をこの本で確認しましょう。マーケティングの辞書的バイブル本です。
※それとこちらも参考になるので余裕があれば見ておいて下さい。
・ケースに学ぶマーケティング(有斐閣出版)
・1からのマーケティング<第4版>
※文章の書き方でお悩みの方はこちら
・7日間で合格する小論文-読み方&書き方を完全マスター!
今回の様に、神戸大学経営学部編入試験は、マーケティング・ミックスの範囲から出題される事が多いです。基本を押さえる事が大事です。
集中力アップおすすめ飲料
勉強するに当たって何かと集中力が切れる事はありませんか?
これを飲んで集中力を上げ、何時間でも勉強に没頭しましょう!!
・モンスターエナジー
色々飲みたい方はこちら!!
・モンスターアソート
更に集中力を上げたい方はこちら!!ぶっ飛べます!!
・モンスター エナジーM3
一歩一歩着実に、一緒に頑張っていきましょう!!
-
前の記事
編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜令和3年度マーケティング論第2問〜 2022.01.03
-
次の記事
編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!過去問編〜令和3年度マーケティング論第4問〜 2022.01.11