編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!〜合格者の傾向を知ろう!!〜

編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!〜合格者の傾向を知ろう!!〜

前回の記事では、神戸大学経営学部の編入学についてざっくりとまとめました。

※前回の記事はこちら編入学は神戸大学経営学部が絶対おすすめ!!〜高学歴を手に入れよう〜

※マーケティング論のまとめ記事はこちらから

※経営学のまとめ記事についてはこちらから

過去問のまとめ記事についてはこちらから

その他編入試験のまとめ記事はこちらから

TOEICの勉強方法のまとめ記事はこちらから

今回の記事では、実際に合格した人達の傾向について解説します。

「合格者のTOEICの点数はどの位なの?」

専門科目は何を選んだの?」

「受かった人の学歴や勉強方法を知りたい」

独学で合格できるの?」

神戸大学経営学部編入合格に関する様々な疑問に答えていきます!!

それではどうぞ!!

合格者の英語の点数

筆者の場合

TOEIC:830点

半年で500点→830点(L:430点 R:400点)

TOEICは参考書や解説ブログも多く、攻略しやすい試験です。しっかり勉強すれば、高得点も夢ではありません。

私の場合、半年で結果を残すと決めていたので、全力で勉強しました。

勉強方法や使用した参考書は、こちらに詳しく解説しています。

TOEICは就活にも使える認知度の高い試験です。筆者はTOEIC取得を強くおすすめします。就活でもアピールポイントになりますし、就職後でも、海外赴任の目安で使用される事があります。今後も活用していきますので、是非この機会に高得点を目指しましょう!!

英語はTOEICが絶対おすすめ!!攻略しやすい上に就活でも、就職後の職場でも使えます

全体の場合

TOEIC:700点後半〜800点前半が5割、800点後半が4割、900点以上が1割な感じでしたね。満点を取ってる方もいました。

満点を取っている方は中国からの留学生で、学費全額免除の上、返済免除の奨学金も貰っているとの事でした。レベル高すぎです本当に。ちなみにその方は在学中に公認会計士の試験に一発で合格していました、凄すぎ・・・。

ちなみに、私が聞いた人間がたまたまそうだったのか、聞いた人全員がTOEICで受験していました。先輩後輩含め、聞いた人数はおおよそ40人ぐらいでしょうか。

たまに顔を出すゼミ会にて、新しく入って来た編入生の後輩に聞いてみても、大半がTOEICで受験していました。理由を聞くと、TOEICは対策が立てやすく高得点を取りやすいから、との事でした。

大半の人は、高得点を取りやすいTOEICを受験しています!!

合格者のTOEIC最低ラインは700後半、年々レベルは上がってます。これからの受験者は、最低でも800点以上は取りましょう!!

合格者の専門科目

筆者の場合

私の場合はマーケティングを選びました。理由として2点あります。

マーケティングのゼミ

前の大学の話です。私は経営学の授業の一環で、マーケティングの勉強をしていました。

その時習ったマーケティングが面白く、もっと勉強をしたいと思った事が、神戸大学経営学部への編入学を志すきっかけになりました。

実は、その時にマーケティングの授業で使用されていたテキストの著者が、神戸大学経営学部の栗木教授と南教授だったのです。

私がなぜマーケティングを選んだのか。選択の理由としては、単純に学びたい分野があり、行きたいゼミが決まっていて、師事したい方々がいた事が挙げられます。非常にシンプルな理由です。ですから、私は専門科目を迷う事はありませんでした。

・マーケティングの対策

マーケティングで求められるレベルは、割と基礎的な部分が多く、変則的でマニアックな問題は、過去問を見る限りですが、それ程問われないと感じました。

これも別の機会に詳しく解説する予定です。マーケティングの基礎的な部分は、まず教科書を読み、ある程度の理解を深めた後に、実際に存在する企業の事例を中心に、小論文形式で問題を解いてみる事が、合格への近道ではないかなと思います。ちなみに経営学も要領は同じです。

マーケティングも経営学も本当に面白い学問です。肩の力を抜いて楽しく学んでいきましょう!!

私達の身近な企業の事例研究などもあって、とても好奇心をそそられますよ。

全体の場合

会計学が圧倒的に多かったですね。比率的には全体の6割ぐらいでしょうか。理由として2つ考えられます。

・公認会計士を目指している事

公認会計士を目指している人にとって、編入試験で問われる会計学はそこまで難しくないという事です。

これまでの過去問を解き、おおよその傾向を掴み、公認会計士の勉強と並行して編入試験の問題を解いていく。公認会計士の勉強の延長線上で会計学を捉えているのです。

・勉強スケジュールの立てやすさ

会計学は勉強の分野が比較的分けられており、科目別に勉強出来るので、必要となる知識を逆算して勉強する事が可能です。

神戸大学経営学部で出題される会計学は、日商簿記2級〜1級弱の範囲で出題される事が多いので、必要な知識を可視化しやすいメリットがあります。

ただ、はっきり言って、私は会計学をおすすめしません。

確かに勉強はしやすいし、対策も立てやすいのですが、競争相手が化け物揃いです。会計学で合格する方々は、全員ではありませんが、現役で公認会計士を取る人達です。もっと細かく言うと、TOEIC満点者も専攻科目は会計学でしたし、国費で留学している中国人の方も専攻科目は会計学でした。ちなみにこの中国の方は中国語はもとより、日本語、英語、スペイン語もペラペラです。もちろん公認会計士試験も一発現役合格です。

会計学に自信がある方や、公認会計士を目指している方にとっては、とっつきやすいし取り組みやすい科目ではありますが・・・。

公認会計士を目指している、簿記2級以上の知識を持っている方に会計学はおすすめです。

合格者の学歴

筆者の場合

産近甲龍の中のどれかです。しかも経営学部ですらなく、経営系の授業が取れる学部でした。偏差値的には45ぐらいでしょうか。

神戸大学経営学部に編入学できた事で、私の人生は大きく変わりました。もし産近甲龍の大学のままであれば、今の会社や家族とは出会えなかったと思いますし、自己肯定感が持てず、辛い毎日を送っていたと思います。

編入学は人生を変えます。本当に。

全体の場合

大阪府立、大阪市立、早慶、関関同立、MARCHあたりが多かったですね。基本的に神戸大学に受かる実力はありながら、惜しくも不合格になった方が多いイメージです。もしくは今一歩実力が足りなかったとか。

ある程度実力がある方々が、編入学を志すイメージです。

学歴で合格の有無は左右されませんが、合格された方はそれなりに学歴も高いイメージがあります。

勉強方法

筆者の場合

完全に独学でした。半年でTOEIC500点→830点にし、経営学、マーケティングをメインに、企業の事例研究を加え、小論文形式で勉強していました。

教科書で理論を学ぶ+企業の事例研究→小論文形式で実践、といった流れですね。

その際の勉強方法や、使用したテキストに関しては、今後ブログに書いていきます。

TOEICの勉強方法や使用した参考書は、こちらに詳しく解説しています。

全体の場合

予備校や何かしらのスクールに通っていた方が大半でしたね。8割ぐらいでしょうか。独学はあまりいませんでした。具体的には、中央ゼミナールやECC編入学院といった、予備校を利用してる感じですね。後はネット系とか。超スペックの中国の方は予備校に通われていました。

ただ、予備校は費用が圧倒的にかかります。私自身は、経済的な理由で予備校通いを断念し独学に切り替えました。母子家庭で経済的に裕福でなく、私自身もアルバイトをして学費を稼いでいたので、予備校に通う費用なんてとてもじゃないですが捻出不可能でした。

その事もあり、神戸大学経営学部への編入学に合格した時に、母が1番喜んでくれました。泣きながらおめでとう、と言ってくれた事は今でも憶えています。その記憶を思い出す度に、社会人になり家庭を築いた今でも目頭が熱くなります。

話は戻りますが、その様な私自身の経験から、独学でも十分合格可能な事は分かっています。お金はなくとも、時間がなくとも、孤独な戦いでも、最短で合格できるように皆さんを導いていきます。

独学でも十分合格できます!!一緒に頑張っていきましょう!!

まとめ

〜合格者の英語の点数〜

・事前に提出する資格試験は、対策が立てやすく高得点を狙えるTOEICがおすすめで

・点数は最低でも800点以上は欲しい

〜合格者の専攻科目〜

・専攻科目は、会計学が多いがライバルは強者揃い

・経営学とマーケティングは楽しく勉強でき、対策も立てやすくライバルも少ない

〜合格者の学歴〜

大阪府立、大阪市立、早慶、関関同立、MARCHが多く、実力は現役で神戸大学に受かるか一歩及ばずのレベルだが

・筆者の様に産近甲龍でも十分に受かるチャンスあり

〜勉強方法〜

大半が予備校通いで受験対策をしているが費用がかかる

・筆者の様に独学でも十分に受かる方法はある

編入合格者の実態が何となく分かってきた事だと思います。編入学が、より身近な存在に思えてきたのではないでしょうか。

編入合格は決して夢でも、実現不可能なことでもありません。頑張れば独学でも必ず受かります。

自分のため、応援してくれる人達に応えるため、一緒に頑張り合格を目指しましょう!!